HOME » 脂肪除去前の不安解消!よくあるQ&A » 脂肪吸引と豊胸手術

脂肪吸引と豊胸手術

脂肪吸引もしたいけれどバストアップもしたい、という方には、吸引した脂肪を使った豊胸手術「脂肪注入法」がおすすめです。今回の記事では脂肪注入法のメリット・デメリット、施術の流れなどについてご紹介します。

脂肪吸引と豊胸手術とは?

手術

近年の豊胸手術は、お腹など気になる部分から吸引した脂肪を豊胸に使う施術方法がポピュラーになってきています。脂肪吸引も受けたい方が胸の大きさについても気になっている場合は、同時に受けることも可能です。痩身とバストアップ効果が同時に得られます。

バストアップするサイズは吸引する脂肪量によって異なりますが、おおむね1.5~2カップアップすることが可能とされています。

脂肪注入法のメリット・デメリットは?

メリット

脂肪吸引した脂肪を注入するメリットはまず、自分の脂肪を使うので安全性が高いことです。バッグ(人工乳腺)やヒアルロン酸のように異物を挿入するわけではないので、不自然な硬さになることもなくレントゲンに写ることもありません。

またバックなどの異物を挿入すると1周間程度は痛みが伴うとされていますが、脂肪注入法であればほとんど痛みはありません。脂肪を吸引した部位に痛みを感じることがありますが、数日間鎮痛薬の飲むことで抑えることができるとされます。

デメリット

デメリットはある程度の脂肪を取らなくてはならないことと、大きなバストアップは見込めないことです。注入した脂肪は全て乳房に定着するわけではないため、定着しなかった脂肪は自然に吸収されてしまいます。

個人差はありますが、約1ヶ月ほどで安定します。ただし近年では脂肪の定着率を高めるために、脂肪吸引で得た脂肪から不純物を取り除いたもの注入する方法も取られています。

副作用はあるの?

まれにしこりなどの症状が現れることがあります。乳房の一部が膨らんだり、指で胸を押したときに不自然なかたまりに触れたら、それがしこりです。気にならなければ放置していてもいいとされますが、石灰化してしまった場合は切除した方が望ましいです。

現在ではしこりにならないように、脂肪を少しずつ注入したりなど様々な工夫が凝らされています。不安な場合は施術を受ける前に医師としっかりと話し合いましょう。

施術は後日でも行える?

脂肪吸引と豊胸手術は後日でも行うことができます。とくに不純物を取り除いた脂肪を注入したい場合は、後日になることが多いようです。時間の無い方、1回で終わらせたい方には1日で全ての手術が終わるプランもあります。

しかし身体への負担が大きくなるので、自分の希望と安全性などをしっかりと担当医師を話し合ってから決めましょう。

施術の流れ

①カウンセリング

事前にカウンセリングを行い、どの部分からどの程度脂肪を吸引するのか、バストの形やサイズなどはどうするのかについて話し合います。

また体調、乳腺のチェックなどを行い施術する日を決定します。クリニックによってはあらかじめ身長・体重、脂肪吸引歴・授乳歴・既往歴・現病歴などを予約時に伝えておけば、カウンセリング当日の施術が可能な場合もあります。

②問診・血液検査

当日、手術を受けるのに問題がないか診察を行います。そして血圧・脈拍・血液検査を行います。ここで感染症の有無や除常用薬、持病などについてもチェックします。

③手術

手術は局所麻酔で行われます。希望や状況によっては静脈麻酔、硬膜外麻酔、全身麻酔などを使う場合もあります。時間は部位や吸引する脂肪の量にもよりますが、約30分~2時間程度です。

④脂肪吸引

吸引部位をマーキングします。麻酔を施したあとカニューレという細い管を挿入し、脂肪を吸引していきます。吸引が終わるとカニューレの挿入口を縫合します。

⑤脂肪注入

脂肪を注入する部位をマーキングします。そして吸引した脂肪細胞を選別し、バストに注入していきます。専用の細い注射針を使うので、注射痕は目立ちません。

ただ注入するだけでなく、「乳腺内」「乳腺周囲」「乳腺下」「筋層内」「大胸筋下」の5層にわたって、注射器で1ccずつ注入します。幾重にもなった脂肪層の浅い部分から深い部分まで、まんべんなく注入することで皮膚の凹凸を防ぎます。

バストのデザインや大きさなどはカウンセリングや診察時に希望することが可能です。

⑥術後

脂肪吸引を行った箇所はバンテージやガードルなどで、バストはバストバンドで圧迫して固定します。術後の痛みを抑えるために、内服薬や座薬などが処方されます。

麻酔がさめるまで数時間休憩しますが、入院の必要はなく当日帰宅できます、術後1週間ほどで縫合部の抜糸を行います。

⑦定期検診

クリニック

クリニックによっては注入部位や吸引部位が完全に落ち着くまで1ヶ月に1度程度、定期検診を行います。

脂肪注入法のQ&A

手術によって傷は残るの?

吸引時は細い管を使用し、注入時は専用の細い注射針を使用するのでほとんど痕は残りません。個人差はありますが、術後2~3週間程度で水着も着られるようになります。

年月が経っても大丈夫?

脂肪はある程度は吸収されますが、約5割は定着するとされます。その定着した脂肪は年月が経っても半永久的に残ると言われています。しかしこれには充分な脂肪を吸引する必要があるので、人によっては必要量に足らない場合もあります。

まとめ

脂肪吸引によって出たいらない脂肪を使って豊胸手術を行う方法をご紹介しました。自分の脂肪を使うので、拒否反応もなく自然な触り心地になるのが魅力です。

大きさや形については吸引する脂肪の量にもよりますので、行う前にはしっかりと担当の医師と話し合ってから行いましょう。